内容説明
初来日から20年余。ネパールと日本で暮らした年月が同じになるという著者が、再発見したカトマンドゥの祭り、暮らし、文化を活写。写真280点とエッセイで描くふるさと。
目次
1 私が生まれ育った街(アサン;ジャナ・バハル ほか)
2 世界遺産の寺院を歩く(ソエンブ;パスパティ ほか)
3 季節を彩る祭り(ガンタカルナ;ナグ・パンチャミ ほか)
4 カトマンドゥ盆地郊外の聖地(カトマンドゥ盆地郊外の聖地;アルニコ・ハイウェイ ほか)
5 暮らしの中の食と人と神(ネパール料理;祈りと神々)
著者等紹介
スタピット,ラジャ・ラトナ[スタピット,ラジャラトナ][Sthapit,Raja Ratna]
1966年、ネパール・カトマンドゥ生まれ。1990年に留学生として来日し、日本での異文化体験をきっかけに貴重な経験をする。1994年に帰国し、コンピュータを独学で学びIT関連会社を設立。情報誌『カトマンドゥ通信』を1994年に創刊。その後、「ネパール文化を世界に発信したい」という夢を抱き1998年に来び来日。日本でメディア・アートを学び「マルチメディアによるネパール文化の紹介」をテーマに研究。「異文化を知る、自分を知る」というコンセプトで様々な活動を続け、2010年にNPO法人クロスカルチャーメディアを設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。